2012年5月25日金曜日

パソコンの大手術?

先日お客様から6年前に買っていただいたイーヤマ販売(中身はマウスコンピュータ製)デスクトップPCが遅いから、買い替えしましょうか?と相談されました。
でも、このパソコン基本的にいわゆるDOS/Vですから中身だけ交換も簡単にできます。
人間で言えば大手術に相当しますがパソコンでは簡単な手術です。

そこで、お客様に「これならマザーボード、CPU、メモリを変えて頂ければパーツが25,000円で手間を加えても33,000円で出来ますよ。これならかなり速くなりますよ」と提案させて頂きました。



こちらが交換した前のマザーボードです。CPUがセレロン2.4Gですから今ではちょっと苦しい。

ところが、最近のマザーボードはIDE(写真左端に見えるフラットケーブルを使う規格)がありません。DVDドライブがこのIDE規格でしたので、DVDドライブは現在の主流であるSATA規格のものに交換しました。
また電源もSATAの電源ソケットがないのでIDEの電源ソケットをSATAへ変換するものに付け替えました。
お客様宅へお届けし安くて助かったと喜ばれました。

サンタナ来日しないかな

昔からずーーっとカルロス・サンタナの大ファンでした。
ウッドストックから始まってファーストアルバムから連続4枚買いました。
その後吟味しながら(宗教色を除いた)買い続け・・・

前回サンタナがグループとして来日したのは「スーパーナチュラル」でグラミー取ってすぐ後だった気がする。
3年前にエリッククラプトンを武道館で見た後で無性にサンタナを生で見たくなりました。
クラプトンはどちらかというと黙々と演奏していてあまり面白くは無かったです。
その点サンタナグループはパーカッションやブラスなど魅せる要素が多分にあります。
ライブ見に行きたい!でも放射能があるから日本に来ないのか?
などぼやいても仕方ない!
この際、DVDでも買ってライブを見に行った気分になろう!ってことで・・・



左は2枚組で2011年モントルーのライブで右は2005年らしい。
右のDVDは「シャーマン」直後のライブと思われる。
なんといっても「FOO FOO」が楽しいですね。
これでストレスもぶっ飛び間違いなし!

左の2枚組みはこれから見るので楽しみです。

静音CPUファン

デスクトップパソコンは出来るだけ当店で組み立てたものをお勧めしています。
といいますのは、メーカー製パソコンが壊れますと高額な修理になります。
ほとんどのメーカーがパーツを供給してくれないからです。

基本的な大型のケースに入ったわゆるDOS/Vパソコンならパーツは様々なところから入手できますが、大手メーカーの独自規格のものは規格外ですから、パーツは手に入りません。
結局のところメーカーに修理に出しますとマザーボード交換で5から6万円も(ぼったくりか?と思えるほど高い)かかります。

また、最近の傾向としてデスクトップは薄型でデザイン重視でワイヤレスといたれりつくせりですが・・・
あんな放熱が悪く、修理しにくい、拡張性もない・・・壊れたらどうするんでしょうね。
多分メーカーさんに出して数万円とられます。
まあ、ハードディスクとDVDドライブなら当店で交換できますが、他は無理でしょう。

ですから、出来るだけケースは大きくなりますが、箱型のデスクトップをお勧めしているわけです。
また、安価な大手メーカーもありますがノートPCも含め故障が多い。
以前は当店でも扱っていたのですが、あまりの故障の多さに閉口し今はお勧めしていません。
当店ではマザーボード、CPU、メモリ、ドライブなど安かろう悪かろうのパーツは使いません。

ところが、先日どうしても薄型のケースでないと入らないので、薄型でなおかつ静音でと依頼されました。そこで薄型ケースでも静音とわりと評価の高いAOPENのケースで組み立てました。

このケースはマイクロATX規格のマザーボードがすっぽり入るので組みやすい。
確かに音も電源ファンは静かです。
リテール(付属)のCPUファンはBIOS設定でも若干静かになったがやはりお客様の要望に強く応えるために、評判のCPUファンをつけました。
ところが残念なことに薄型ケースからはみ出してしまいました。

薄型でなおかつ静音のCPUファンを探して取り付けました。


これで、ケースに収まるはず・・・・だったんですが・・・

ケースに取り付けてあるダクトがCPUファンの四隅にあたり、これでは収まりません。
そこでダクトの四隅をCPUファンの四隅にあわせて切り込みを作り解決しました。
あとはBIOS設定で静音にして無事完了です。

e2byスカパーのG+が出ない

先日お客様よりe2byスカパーのG+が出ないとコールされました。
伺ってみるとBSは全チャンネル信号が強く問題なし。
地デジも全チャンネル信号レベル共に問題ありません。

ところがいわゆる e2byスカパー のジャイアンアツチャンネルG+のみ映りません。
前後のチャンエルは信号が弱いものの映ります。
確かにテレビで信号レベルを見ると
かなり低くとても映るわけないですねえ。
ちなみにブルーレイレコーダーをモニターしてみてもやはりレベルが低い。

処置として新しいBS(CS対応)アンテナを付けて見たもののNG。
増幅器からテレビまでケーブルを張り替えたがNG。
しかも相変わらずBSはレベルが強い・・・強い。
まてよ・・・
ひょっとして・・と思い浮かんだのはBSのレベルです。強すぎてCSのみテレビ及びビデオの減衰器が働いた可能性があります。そこでアンテナ増幅器BS・CSの入力側の減衰器をONにし、-10db下げると・・・・
全く何事も無かったようにG+がきれいに映りました。
もちろん前後のチャンネルも信号レベルがしっかり出ているのを確認できました。
それにしても今まで映っていたのだから不思議です。
G+チャンネルのアンテナ出力が上がったのか?謎ですがとりあえず解決と・・・
やれやれ。

2012年5月14日月曜日

今度のUbuntuはちゃんと印刷できるぞ

先週、待ちに待ったLinux(パソコンの無料の基本ソフトの種類)で最も期待されているUbuntuの新バージョン日本語版が公開されました。
早速ダウンロードし自宅のPCにインストールしてみました。
今回の12.04バージョンは5年間の長期サポートを予定しているため、かなり期待できそうです。

写真はライブCDから古いノートPCへインストール中。
やっぱりセレロン2.4Gではまともに動きません。
また、Knoppixでも入れようかな。
古いパソコンには無料のLinuxを入れて実験すると面白いかも。
もちろん、Linuxのずべてが軽いわけではないので軽そうなものを入れてみます。

LinuxのCDは「ライブCDの部屋」に行けば手に入ります。
もちろんここにあるものは全て無料です。

私はLinuxに関しては初心者で、コマンドはほとんど打てないけど、UbuntuやKnoppixなら直感でなんとか使えちゃうのがいいですね。

前回もできたのかな?4分割画面。
4画面を同時に操作できないけど、ダブルクリックで各画面を簡単に選べるのは便利。
自宅PCの環境はペンティアムデュアルコア2200ですがすいすい動きます。

前回の11.10では印刷できなかったが、今回は何事も無かったようにちゃんと印刷できてます。
これは頼もしい。これでやっと使い物になる。

ネットを見て、メールのやり取りくらいならこれで十分。
Officeソフトもワード、エクセル、パワーポイント互換が入っているから使えるし。