5月は異様な暑さで忙しくなりブログも書けませんでした。
今日はうって変わって大雨です。
入梅だから当たり前ですが。
さて、XpノートパソコンにどのLINUXを入れたら良いのか?
先日、ubuntu の派生ディストリビューション
linuxBean の記事を見つけ、なかなか良い評判なのを確認しました。
これはひょっとしたら
Lubuntu といい勝負かな?と期待しながらノートPCに
linux Bean のライブCDをセットし立ち上げてみた。
しかしデスクトップ上の「linux Bean をインストール」のアイコンをクリックしてもインストールが始まらなかった。
前回 ubuntu の軽量版
Lubuntu をインストールしたままだったのが原因か?
しかし、再度ライブCDから起動してみると・・・
「インストールが始まらない場合は・・・」と丁寧に注意書きがありました。
その通りに手順に従っていくとちゃんとインストールが始まり・・・インストール完了。
Linuxの面倒なところは従来「インストール後に何をしたら良いのかわからない?」
ということではないでしょうか?
その点
linuxBean は「
linuxBean設定ウイザード」というアイコンがデスクトップに用意されています。
早速クリックすると窓が開き、いろいろな項目が表示されて、それぞれにチェックを入れるかどうか?尋ねられます。うーーん、これは簡単、楽チンです。
よくできてます。これなら初心者でも設定できますね。
linuxBean設定ウィザードを実行中はこんな画面です。
肝心の動作はというと Lubuntu と同じくらい軽くてとても使い勝手が良いです。
これならXpの後継OSとして遜色ありません。
もしお手持ちのXpパソコンの処遇が決まっていない方、だめ元でlinuxBeanを導入してみてはいかがでしょうか?
もちろんWindowsではありませんからWord、Excelは動きません・・なのですが・・・
WineというWindowsアプリを動かすアプリがあって、Officeソフトをインストールし動いたとの記事もどこかでありました。
当然LinuxでOfficeアプリも用意されているので高価なWord、Excelを買わなくても済むわけですがやはりWord、Excelに慣れている人には使いにくいと言われます。
とはいえ私の結論です。
WindowsXp機でデュアルコアCPUならメモリ追加でWindows7に。
Windows7にする予算がない、あるいはシングルCPUでアップグレードしないなら
今回取り上げた Linuxの
linuxBean が一番のお勧めです。
結果、2台のノートPCにこの linuxBean を入れてしまいました。
お客様の反応も上々でした。
最近はタブレットも流行っているので、Linux もそれに近い様な感覚なんでしょうね。
タブレットはWindowsじゃないけど、皆さんWindowsが使えないと文句を言う人はいませんね。