2015年9月7日月曜日

カシオのデジタルギター治るかも?

今日は得した気分でなんか気分がいいです。
事情があって店の2階(かなりの散乱で物置状態)をかたずけなくちゃということで、不要なものを捨てようと物色。
まず目についたのはこれ。
カシオのデジタルギターDG-20です。

もうかれこれ30年くらい前か。はじめは物珍しさに飛びついたのですが、クラシックギターとしての代用ならまだしも、ベンド、ビブラートが出来ない。
細かいニュアンスが表現できない。(音量が一定)
構造を知ってがっかりしたのですが、弦の振動がスイッチでフレットがキーボードの鍵盤に相当します。
2、3年ほどしてから弾こうとして「あれ、時々音が出ない」状態になり、これじゃやってられないとまた物置へ。
今日本気で処分しようと思い立ったのですが、諦めを確認するために「DG-20 修理」でググると・・・・
おおーっ、あったあった。「私の青空」というブログ
http://blog.livedoor.jp/yakusokunonatu/archives/3920224.html

なーーんだフレットのスイッチじゃないんだ。弦の振動を判断するスイッチの接点不良のようです。
フレットじゃ部品点数が多すぎて治せるわけないと勝手に諦めてました。
ブリッジ側を分解して接点復活材で簡単に治りそうです。
「私の青空」さんありがとうございました。

このギターで「アルハンブラの思い出」を弾くと従来はトレモロが汚く「プツプツ」となるのですが、音量一定のせいか均一なトレモロになりいくらかまともに聞こえます。
あれから腕前は全然進歩がありませんが、またおもちゃが復活してうれしいです。