2012年10月22日月曜日

デスクトップパソコンの修理

当店自作で3年ほど前に販売したデスクトップパソコン
お客様から電源が入らないと連絡がありました。
伺ってみると、全く反応がなくとりあえず持ち帰って調べることにしました。
電源入らずで可能性の高いのは
1)電源ブロック(電源部)
2)マザーボード
3)メモリ
です。
今回は直感でメモリはないと判断。電源部の次に点検することに。
できれば電源ブロックだと助かるなあと思いながら、電源ブロックテスターで測定すると・・・
異常なし。

電源部の交換は比較的簡単なのに対し、マザーボード交換は結構大変なんです。
マザーボード交換の場合まず同じマザーボードがあるか?
同じマザーボードが無ければ使用しているCPUに合ったマザーボードがあるか?
メモリは使えるか?
あるいはかなり年数が経った場合、CPU、メモリ、マザーボード3点を交換してお金をかけて高速化を図ることもあります。この場合はほとんど新品同様になります。


再度電源ブロックをつなぎ直してスイッチオン・・・やはりだめ。
しかも電源ブロックからわずかに「チチチ」と異音がしている。
テスターの結果にこだわらないで電源部を交換してみようということに。
早速、新しい電源ブロックに入れ替えて
スイッチオン・・・・なーーんだやっぱり電源部か。
ちゃんと電源が入り、ファンが回りランプも点灯します。
結局テスターは不良の場合はあたってるけど、正常と出てもわからない。
やはりマザーボードにつないで負荷がかからないとだめなようです。
もちろん電源部は「80+ブロンズ認証」のある程度信頼出来るものにしました。

いろいろなパソコンケースを組んできましたが、売価が8000円以下で電源内蔵となるとやはり電源部の不良が多くなります。(新品不良も含めて)
電源部が3000円としてケースが5000円?
これでは電源部にお金がかけられません。
最近ではできるだけ電源別のケースで組むようにしてます。

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