2014年10月18日土曜日

トミーエマニュエルさんのライブに行ってきました

今日は昨年に引き続き「トミーエマニュエル」さんのライブへ行ってきました。

場所は東京駅そばの「コットンクラブ」という高級なライブハウス。

トミーエマニュエルさんはオーストラリアの方で、私の知る限りではアコースティックギターの神様と言われていて、トミーさんの右に出る人はいないでしょう。
神様と言われるくらいに、神業のようなテクニック、そして何といっても表情豊かでユーモア溢れる楽しい演奏。
去年の経験から全くトミーさんを知らない私のカミさんでも十分に楽しめるはずなので、今年は二人で行きました。

演奏ジャンルは幅広く、カントリー、ロック、ブルース、ポップス、ジャズっぽいものまで何でもこなします。
http://matome.naver.jp/odai/2135724596880104301



一応、開場は5時ですが、3時半には並んでました。
自由席なので前列から順番に座れます。

曲は去年とかなり違ってました。
知っている曲でなおかつ覚えてる限りですが・・(実際は十数曲演奏)

トミーさんが敬愛するチェットアトキンスの曲
Struttin

美しいメロディラインの
Angelina」この曲は皆さんお気に入り(私もそうですが)のようで、曲が始まると拍手が。

ビートルズの
ミッシェル」これはハーモニックスの連続で、ハーモニックスで弾いているほうが多い。

ビートルズメドレー
「Here come the sun」「While my guitar ・・・」「レディマドンナ」「デイトリッパー」他

有名で最も人気のある
クラシカルガス」「ギターブギ

クラシカルガスはYOUTUBEで見るのとは若干構成が変わり
中間で弾いていたエルトンジョンの曲を省き、後半のやや冗長な部分も省き
コンパクトにまとまっていました。
もともとの曲は長すぎて、ややクラシックぽいところもあり、個人的にはあまり面白い曲とは感じられないのですが、トミー^さんの卓越した演奏で有名になったのでしょう。

ギターブギも迫力ある演奏で大満足。

ちょと残念だったのはギターのネックをたわませて音程を下げる奏法。
ハーモニックスとネッキングビブラートでエレキでいうアームダウン効果、よく言うところの「グイーン」これがあまり出なかった事くらい。たしかクラシカルガスでやってるんですが。
よく見て何フレット目でやってるか研究したかったです。
今回はネッキングビブラートに変えて、ギターをドラムのように叩いて盛り上げてました。

技術的に勉強になったのは、右手の小指外側を常にギターに着けて演奏していることでした。
日本人だとあそこまで指が長くないので、小指の先をピックガードに立てればいいのでしょうか?

昔、高中正義さんが右手の小指はピックガードに着けて弾けといってたのを思い出ました。
なるほど、これをやればトミーさんに少し近づけるかも。


そうそう、最後にアンコールが終わりトミーさんが右端のお兄ちゃんに握手してきたんです。
あっ、いいなあ。と思った次の瞬間・・・
私の前に来て手を差し伸べていただき、即握手。カミさんもいつのまにか握手してる。
ワオー、感激感激。
握手できたのは10人くらいだったな。ラッキーでした。

右手は当分洗わないはずでしたが、ライブが終わり会場を出るとすぐトイレに行き・・・
ました。

これで右手の指が飛躍的によく動くようになり「アンジェリーナ」が弾けるようになることでしょう
・・・・・・か。・・・・・いつのことやら。








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