2020年5月13日水曜日

エアコンの修理

いつもブログで趣味ばかり書いてますので、たまには仕事の内容をアップします。
本当に電気屋やってるのかと疑わると困るので・・・

最近のエアコンの修理はやりにくくなってきています。
メーカーと型式によって壊れる箇所がまちまちです。

以前は屋外機の基板、コンプレッサーとかある程度の予想はつきましたが。

それもまれに壊れるので分かりにくいのです。

今回はエアコンの電源が入らないとコールを頂きました。

ちょっと遠いので一応確認していただき、分電盤の安全器は全部上がっているとのこと。

早速伺ってみると、コンセントにはちゃんと100Vが来ています。

という事から推察すると
通常は屋内機側の基板かリモコンが悪いかということです。

そこで屋内機のグリルを開けて応急電源ボタンを押してみましたが反応なし。

屋内機の基板が一番怪しいですが、今までの経験であまりお目にかかったことはありません。
まずはメーカーの技術相談へ電話して型式と症状を話して聞いてみると・・・



屋内機の端子板という部品の内部に温度ヒューズがあるので、まずは点検して、導通があれば基板交換というお話でした。
早速導通を計ってみると抵抗値が無限大つまり断線してます。



という事で端子板を注文して再度お邪魔して交換し無事に修理完了しました。

このように修理技術相談がしっかり対応してくれるメーカーでないと販売はしたくないですね。


インドアー派なので、エレキギター完全ワイヤレス

コロナウィルスの影響で自粛の雰囲気の中、夕方6時から7時には店を閉めるようになりました。
そのせいでやっと最近ギターを弾ける時間が持てるようになりました。
ただ時間ができたといっても早くても8時半過ぎですし、アコースティックではも夜中では音が大きいですし。
それならエレキでヘッドホン使えばいいじゃんというわけで。

ワイヤレスヘッドホンで夜中でも弾けるようにしました

とは言え通常のブルートゥースのヘッドホンだと遅延があり0.5秒ほど遅れます。
いくら下手でもずれると流石にエコーがかかったようになり弾けません。
そこでAPTX-LL対応という低遅延のタイプのこのヘッドホンと


同じく低遅延のブルートゥース送信機を組み合わせてみました。


BOSSのギターカラオケマシンのヘッドホンジャックから信号を取り送信機でヘッドホンへ飛ばします。

おおーこれでギターが夜中でも弾けるぞ。
しかもヘッドホンケーブルがないから楽ちん。
残るはギターとアンプをつなぐケーブルが邪魔です。

ええーい、何とかワイヤレス化できないものかと色々とネットを探し回りついに見つけました。



このギター用の送信機、受信機はコスパも良く音の劣化も全く感じられません。

これでギターの完全ワイヤレス化が実現できました。

ああーでも腕前が上がるかは残念ながら無関係ですね。
ちなみに写真のピックはあのGIBSONです。
が、ギターはエピフォンです。