2014年5月6日火曜日

WindowsXpノートPCのリサイクル実験

当店ではパソコンでCPUがデュアルコアの場合WindowsXpからWindows7や8.1にアップグレードできるので、お客様によく説明した後に了解を得てから実施しております。

もちろん、全てのケースでアップグレードしたほうがよいかと言いますと微妙な場合もあります。
お客様の使用時間やつ買い方、予算もありますので、よく説明しなければなりません。

ただ、さすがにCPUがシングルコアのセレロン1.6Gでは死刑宣告を与えられたようなものです。
そこでダメモトでWindowsは諦めてLINUXのUBUNTUを入れることにしました。

丁度、UBUNTUも最新バージョンが発表され日本語版も手に入りますし。
5月5日現在 UBUNTU14.04日本語Remix版は64BITのみ公開されてますので
WEBで検索し、非公式日本語版のLUBUNTU32BIT版をダウンロードしました。

UBUNTUはLINUXの中では最も広く普及しており信頼性も高いです。
しかし、さすがにこのノートPCは古すぎます。
そこでUBUNTUファミリーの中でも最軽量と言われている「Lubuntu」に決めました。
Ubuntuは最新版が出ると同時に様々な派生バージョンが発表されます。

そうそうメモリも512MBなのでもう一枚追加して1GBに増やしました。
PCの底面のふたをあけ、下のソケットにもう一枚512MBを追加しました。



 これで「LUBUNTU」を入れれば軽く動くのではと期待しましたが・・・


残念、起動まで70から80秒かかる。
とりあえず、起動後はそれほどもたつくことも無く十分に使えるレベルです。

もともとこのPCは無線子機を内蔵しているので、無線LANの設定を探しはじめてみると・・
なんとすんなり親機を見つけパスフレーズを入れるとしっかりネットに入れました。
これは素晴らしい。無線子機のドライバー入れてないけど受かってしまった。

おおYOUTUBEもちゃんと再生できる。
これなら使えるかな?あとは印刷がどうかです。
どうせ、無線が使えているので同じく無線で使ってるエプソンのPX-504Aを検索。
これもすんなりと認識しネットワークプリンタの設定かん量です。驚きました。
テストプリントがこの写真です。


もうひとつの問題はLUBUNTUには大したワープロが入っていないんです。
ディスク容量の問題かどうかはわかりませんが。
シナなんとかマネージャーから「Libre Office」を検索しインストール。
ところが英語のみに??
もう一度調べてみると日本語パッケージが抜けてたので追加。
これでやっと日本語のワープロができるようになりました。


「Libre Office」 はよく使いにくいと言われますが、これで作った文章をPDFで相手に渡すのが正解かもしれません。
また、Wordで作った文章はほとんど読めますから、細かい図形描画が無ければ問題ないのではと思います。
どうしようかな、もっと軽いLinuxを入れようか?でもYOUTUBEが見られるのはポイントです。

Ubuntu14.04日本語Rimix版が出たので、他の派生Linuxの新しいのを入れて・・・
まだまだこの先は終わりそうにありません。





 

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