2012年1月6日金曜日

まだまだ使えそう。メモリの追加

東芝の古い ノートパソコンが遅い のでなんとかならないかと依頼されました。
今から7年くらい前でしょうか?
この頃は大抵メモリが256MBしか内蔵していないんです。
当時はWindowsXpも軽かったのですが、インターネットを通じて更新作業をするうちに
だんだんと重くなってきたわけです。
XpSP1、XpSP2、XpSP3と飛躍的?にOSが重くなってきたわけです。
そして、ついにSP3となって、もはや512MBのメモリが必須となったわけです。


まずはマイコンピュータを右クリックしてプロパティでこのPCの概略を見ます。
CPUはセレロンM1.4Gで、OSは WindowsXpSP3に更新済でしたが・・・
やはりといいますかメモリが240Mです。
実際問題としてセッレロンのシングルコアでWindowsXpを動かすのはかなり厳しいと思うのですが。
そこでメモリの追加となるわけです。
まあ、メモリを256MB追加すれば、早くはありませんが、そこそこ動きます。
まずノートPCのバッテリーを外してから、下側にある小さなカバーを外します。
ソケットが二つあり、上の方のソケットが空いているのが見えます。
ここへ256MBの同種類のメモリーを入れます。
ふたを閉め、バッテリーを入れてスイッチを入れ、再度マイコンピュータを
右クリックしてプロパティを見ると

ちゃんとメモリが496MBになっているのがわかります。
なぜ256+256=512にならないかって?
セレロンはグラフィック領域にメモリを取られるのでその分メモリが少なくなるわけです。
これで、動きはまあまあになりました。
個人的な感覚ですがWindowsXpを今時動かすには若干のスキルが要求されます。
つまり、あちこちの無駄を省いてやっと動きます。
反面、最新のハードとWIndows7で大容量メモリーを使えば、何も考えなくてもそれなりに動きます。面倒なかたはWindows7の方が楽できますね。
言い換えればマイクロソフトの罠にはまってしまうわけですが・・・

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