2013年11月4日月曜日

久しぶりに半田付け

今日は珍しく半田付けをしました。
ここしばらく使ったことがありません。

お客様からCDデッキの修理を頼まれました。
背面にある赤白のいわゆる「ピンジャック」にピンプラグコードでアンプと接続し再生すると音が途切れるそうです。
しかも、コードをピンジャック側(CD側)に押していると正常になるそうです。

これはピンジャックの先の基板にさしてある部分の半田が浮いていると判断して、まずは分解。


この黄色い内側の下にピンジャックが半田で接続してあるはずですが・・・


なかなかコードが短く思うようになりません。
仕方なく抜けるケーブルは外していきます。
この丸い黄色の下側を見たいわけです。



やっとのことで基板を垂直までもっていきました。
完全に裏返すのは無理ですが、これなら半田を使えます。
上の写真で
黄色の中の半田をよく見るとクラック(ひび)が見えますね。
これでは信号が流れません。


念のため、この2箇所とそばの2箇所、計4箇所に新しく半田を付け直しました。
これで直りました。

実際、CDデッキは修理するよりも、安価なDVDプレーヤーが広く出回っており
3000円くらいでも買えますので、それで代用するのもありです。
(DVDプレーヤーはCDも再生できるんです)
しかし、お客様のアンプ(当時10万円くらい)とこのCDプレーヤー(当時4万円)のオーディオとしての内容からすると、安物のDVDプレーヤーの音よりははるかに良いはずですね。

所要時間約30分でした。あとはテストして確認するだけです。
それにしても、最近半田を使わなくなりました。








 
 
 









 

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