2012年2月8日水曜日

Knoppixの出番です

パソコンの修理でよくデータのバックアップを行います
WindowsXpですと単にHDDを外して、USBに変換して接続すればデータのバックアップはとれたのですが・・・・
Windows7パソコンでXpから外したHDDを読もうとすると
「権限がありません」みたいな表現で意外とうまくいきません。
こんなときはLINUXのライブCDを使います。ライブCDって何?と言われると?ですが
簡単に言いますとCD起動してハードディスクから立ち上げないで、CDに記録してあるOS(基本ソフト、この場合はLINUXのKNOPPIX)から立ち上がります。
つまりWindowsではないので、Windowsが起動しなくてもハードディスクが壊れていない限り中身を読めて、外部(USBHDD等)に保存できます。
写真ではハードディスクの大事なデータをUSBメモリにコピーしているところです。
LINUXでもなぜKnoppixを使うのか?といいますと
Ubuntuでも管理者権限が若干あります。Windoes7ほどではありませんがやはりめんどうです。
Knoppixは管理者権限など全くお構いなしに全ての領域で全能です(笑)
実際はこんな感じです。
壊れてるパソコンのDVDドライブから起動も出来ますが、今回はHDDドライブを外してUSBに変換して、正常なパソコンのDVDドライブから起動しています。
これでデータを外部に取り出せました。

じつはこの後、もう一台Knooppixでデータを救出しました。
この場合はDドライブがかなり空きがあったので、単純にCドライブのデータをDにうつしただけですが。その後リカバリーをかけて、最後にデータを戻して完了・・・・
とはいきません。
まだ、その後Windowsの更新、アンチウィルスのインスト更新、でやっと終わります。

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