2011年12月1日木曜日

天井埋め込み照明器具の修理

ある会社の天井埋め込み照明器具を修理しました。

症状はスイッチを入れた直後に蛍光管がチカチカかなりちらつきます。
時間がたてば治るのですが、だんだんと時間がかかるようになってきます。
これはラピット式(点灯管不要)器具の安定器不良の典型的な症状です。

埋め込み済の器具は埋め込み枠の寸法に合わせる点や、価格の点で問題があるために当店では全て修理対応してます。
しかも、最新省エネ型32W直管2灯器具本体と、補修用ラピット型安定器の価格を比べると前者の方が安いのです。もちろん電気代も前者のほうが安い。
この省エネ型32W2灯直管の器具は通常の40W直管(グロー式)が使えます。
ですから蛍光管も安上がりです。

これが不良の安定器です。

新しい照明器具のインバーターブロック(基板)を外して埋め込み器具に取付て、結線します。
写真の白く光っているところがインバーターブロックです。

0 件のコメント:

コメントを投稿